今回は麻酔医とお話しです。
扁桃腺摘出は全身麻酔での手術になります。
アレルギーや手術歴など聞かれました。
すけのしんもちゃむぽんもこの病院で出産したのですが、麻酔医のPC画面には母の記憶より正しく詳しい電子カルテが。
病歴も処方された薬もばっちり書かれてました。
また、グラグラしていて抜けそうな歯はあるかどうかも聞かれました。
全身麻酔は体に負担がかかるようで、手術中に歯がポロっと抜けたりするそうです。
手術中に歯が抜けて、そのまま喉や肺に入ってしまうのが一番危険なことなので、抜けそうな歯があれば、手術前に抜歯するかもしれませんということでした。
すけのしん、すこしグラグラし始めている歯が2本ほど。
手術までに抜けているといいけど、こればかりはまだわかりません。
危なそうなら抜いてもらおうと思います。
麻酔医「当日の全身麻酔、針指して寝るのと煙モクモクで寝るのどっちがいい?」
すけのしん・ちゃむぽん「もくもくがいいー!」
麻酔医「バニラ、バナナ、いちご、メロン、チョコ、どのにおいがいいかな?選んでね!」

麻酔科医のおすすめはバニラでした。
に、におい・・・?
子供への精神的負担を少しでも減らせるように、いろいろ考えてくれてるのですね。
正確には「においのついた麻酔ガス」ではなく、最初にマスクににおいをつけ、そのにおいがあるうちに麻酔ガスを流すとのことでした。麻酔ガスが流れてくるとにおいが変わってしまう(麻酔ガス本来のにおい)のですが、それを感じるあたりで寝てしまうそうです。
そのあとしっかりした麻酔を腕に注射して、手術開始だそうです。
手術前に痛い思いはしなくて済みそうなので、一安心しました。
手術時間は全体で1時間半程度。(麻酔→手術→覚醒)
子どもの場合は麻酔時に怖がったり泣いたりして時間がかかることがあるそうです。
手術が終わって、病室に運ばれるときにはなんとな~く目覚めるように、ちゃんと量を調節してますとのこと。
体はまだ動きませんが、声は聞こえているので、声をかけて安心させてくださいね、と麻酔医。
ちゃむぽん、すこし風邪気味ですが、入院前に治るといいな。
咳少しくらいなら手術できるそうですが、熱は出さないで!とのこと。
次は入院します。